■しろかね句会[七月] 古扇あふぐ何でもないところ 静魚
わがままが魅力をんなと熱帯魚 静魚七月のしろかね句会がありました。 参加は静魚先生、木綿太さん、分水嶺さん、地平線さん、陶青子さん、留以さん、そして桃兎という七名。 夏休みの七月、八月はどうしても欠席が多くなり、少し寂しい句会でしたが、しろかね句会久しぶりの留以さんが華やぎを添えてくださいました。...
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View Article■二十五絃箏と薩摩琵琶の会
私どものサロンで荒井美帆さん、荒井靖水さんご夫妻による「二十五絃箏と薩摩琵琶の会」がありました。 暑い日でしたが、15名のお客様がお集りくださって、ひととき暑さを忘れ、伝統楽器の調べに耳を傾けてくださいました。荒井美帆さんは生田流地唄箏曲師範、ご主人の薩摩琵琶錦心流中谷派襄水会の荒井靖水さんと共に二十五絃のお箏と薩摩琵琶の演奏を中心に活動されています。感動したのはまず、楽器の形の美しさ♪...
View Article■茶杓を削る
[日本のもの、こと]サロンでは、和の講座として様々な教室を開いています。 その中に「茶杓を削る」教室があります。 初めて茶杓を削ったときのことは、以前このブログでもご紹介しました。(http://ameblo.jp/emichacha-ameblo/entry-10630323626.html)それがとても楽しかったので、サロンでも六月から月1回の教室を始めました♪ 講師は井上雅弘さん。...
View Article■五山送火
お菓子をいただきました♪ 「五山送火」という、今だけの限定品。 以前ご紹介したことのある京都の「あずき処 宝泉堂」の小豆菓子です。 意匠は大和絵の林美木子さん。 まるでそこに大文字の炎が閉じ込められているよう。中には五山の送り火それぞれを写した包みが納まっていました。包みを開くと、金箔が嫌みのない程よさで散らされた、薄い砂糖衣のお菓子。...
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View Article■KIMA句会[八月] 京の昼二つに分けし簾かな 静魚
白桃を描くため筆を殺したり 涼しさの際立つ白を着て会ひし 別のバラ別の憧れ湧きたたす 秋風の声手鏡に落ちてきし 静魚八月のKIMA句会がありました。 お盆中ということで参加人数が心配でしたが、暑さの中11名がいらしてくださいました。 八月の兼題は「桃(白桃、桃の実、水蜜桃)」「秋風(秋の風,素風、金風)」「夏惜しむ(夏の果、夏の名残、夏過ぐ)」。...
View Article■しろかね句会[八月] ほつそりとしてをり茄子に映るもの 静魚
眼が澄んでしまふかなかな鳴きつづけ 薔薇園は室内楽のやうにあり 気まぐれなランチタイムや金魚玉 年を経て花火の町に住みにけり 鳥一羽葡萄の国へ行く途中 静魚処暑が過ぎてもなお暑い昨日、八月のしろかね句会がありました。...
View Article■KIMA句会[九月] 露草の丈まで空の降りてきし 静魚
横顔に少女の浮かぶ茸飯 夏惜しむ女や赤い酒青い酒 硬き頭は割らなきやならん鬼胡桃 退屈な顎に似てゐる鬼胡桃 静魚九月のKIMA句会がありました。 14日から18日までサロンはオークションを開催中のため、今回は近くの港区の公共施設をお借りしての句会。 11名の参加です♪...
View Article■しろかね句会[九月] 秋雲やたのしい別れあるやうに 静魚
つと入る花屋に秋の明かりかな たのしげな人影つくる青き月 いわし雲孤独は人を深くせり 静魚先週、九月のしろかね句会がありました。 気になりつつもご報告が遅くなりました。 好調だった皆様、ゴメンナサイ♪ 参加は静魚先生、木綿太さん、分水嶺さん、地平線さん、陶青子さん、酔雲さん、人魚さん、貴名子さん、留以さん、そして桃兎、という十名。...
View Article■KIMA句会[十月] 深秋の赤の一つや猫の舌 静魚
休む飛ぶそのほか知らず赤とんぼ 赤とんぼ空から離れられずをり 萩の花下駄の足元乱れける 秋深し赤きビー玉ころがして いつまでも空食べてゐる赤とんぼ 囁きを萩の風音かき消せり 静魚場所が変わって初めてのKIMA句会、お台場のTOKYO MUSIC HANABI を観ながら十月のご報告です。...
View Article■しろかね句会[十月] 十月や掬ふ砂糖のやはらかく 静魚
白シャツとブラックジーンズ月の中 秋光や立ち去りさうなわれの影 静魚秋晴れの週末、新会場で初のしろかね句会がありました。 秋のこと、皆様様々な予定が重なって欠席が多く、静魚先生、杜陵さん、木綿太さん、分水嶺さん、酔雲さん、留以さん、そして桃兎、という参加七名の静かな会でした。...
View Article■KIMA句会[十一月] 立ち上がるフレアスカート冬隣 静魚
精神のほつれ目へ摘む野菊かな 寒波来る浅くひらきし襟ぐりに 行く秋のふたりで食べるリーフパイ 静魚一番の冷え込みの朝を迎えて昨日、十一月のKIMA句会がありました。 静魚先生、魚童さん、と今日は男性は2名のみ、あとは人魚さん、毬さん、結女さん、留以さん、夜空さん、真魚子さん、そして桃兎、という9名の参加です♪...
View Article■唐招提寺の鈴
奈良を旅したK子さんから、唐招提寺のおみやげ♪、といただいた「唐招提寺鈴守」。 高さわずか20ミリほどのこの鈴、思いのほかほそく高い、澄んだ音色をとどけてくれます。 使い時を待っていた深紅の紐がぴったり♪天平時代から千二百年にわたって人々に仰がれ続けてきた千手千眼の観音様。 その千手観音の御持物に托し御守とした、と添え書きにありました。 正面左下の手が持つ宝鐸を写したものでしょうか。...
View Article■しろかね句会[十一月] 列べかへしてみたきほど冬の星 静魚
マティーニの苦笑の味や冬はじめ 初しぐれと呟きちらと思ふこと たちまちに秋刈り取られ冬来たり 静魚11月のしろかね句会のご報告です。 出席は静魚先生、杜陵さん、木綿太さん、分水嶺さん、酔雲さん、陶青子さん、結女さん、そして桃兎の八名でした。 岳人さんからの投句を含めた当季雑詠全六十二句の中から、先生の特選、選、参加者それぞれの特選をご紹介いたします。 [河内静魚...
View Article■KIMA句会[十二月] 遠くなり顔失なへるショールかな 静魚
髪の毛に両手すべらす寒さかな 小悪魔のかくれしショートコートかな ストールの内に物腰くるまるる 静魚いよいよ師走、その最初の日に十二月のKIMA句会がありました。 参加は静魚先生、人魚さん、毬さん、静夜さん、留以さん、夜空さん、よこ糸さん、陶青子さん、万見さん、そして桃兎、の10名です♪...
View Article■しろかね句会[十二月]※訂正 うす闇をしづかとおもふ年の暮 静魚
木枯しや口にころがすブランデー 靴音の三百六十五日目よ 寄鍋や話の次をあたためて 進まない小説とゐる年の暮 すれすれの処の寒し地平線 静魚※岳人さんの特選句に選ばれている分水嶺さんの句を、誤って静魚先生の句としてしまいました。 お詫びして訂正いたします。 分水嶺さんゴメンナサイ♪ m(_ _)m今年最後、12月のしろかね句会がありました。...
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